⑤腰椎側方侵入前方固定術
対象疾患:変形性側彎症・腰椎すべり症・腰部脊柱管狭窄症再発など
側方侵入では腹部大動脈・下大静脈・腰神経・尿管・腸など重要な臓器がありますが、丁寧に剥離操作することで安全に腰椎まで到達することが出来ます。
前述の後方除圧固定術より固定力・矯正力が高いこと・骨・靭帯を温存する子が可能であることが大きな利点となります。
固定範囲が広い場合には2回にわけて手術行うこともあります。
【代表症例】変形性側彎症
大きく側弯していた腰椎を矯正することができています。
術後は鎮痛剤なしで腰痛なく、日常生活も可能になっています。
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