③腰椎後方除圧術
対象疾患:腰部脊柱管狭窄症
加齢性変化に伴う腰椎疾患の大部分は単純除圧術で対応可能です。
1椎間病変に対しては腰部後方に約4㎝の皮膚切開で馬尾神経が還納されている硬膜管を圧迫している骨をドリリング、肥厚した靭帯を摘出することで硬膜管の除圧を完成させます。
腰椎ベルトは約1か月程度の着用を推奨しています。入院期間は約10-14日間程度です
硬膜管の圧迫が解除され、馬尾神経が描出されるようになっています。
術前の歩行障害、右下肢運動障害は改善しました。
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