②頸椎椎弓形成術
対象疾患:変形性頚椎症・頸椎後縦靭帯骨化症
基本的に3椎間以上の病変・発育性脊柱管狭窄症が対象となります。
後頚部に約5-6㎝前後の正中縦皮膚切開で、脊柱管(脊髄が入っている空間)を広げることが出来ます。
頸椎前方除圧固定術同様、通常1-2週間の頸椎ソフトカラー固定を行います。
入院期間は約10-14日間です。
【代表症例】頚椎症性脊髄症
脊髄の空間(脊柱管)が拡大され、脊髄周囲に髄液の信号がよく見えるようになっています。
術前の手指運動障害は改善しました。
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