外来は、一般外来、救急外来、内視鏡検査、放射線検査、感染業務、化学療法等の業務を行っています。外来目標は1.安心安全な看護、医療の提供。2.心理的安全性の高い、働きやすい環境。を掲げ、「外来は病院の顔」をモットーに患者様に笑顔で丁寧な対応を心がけています。勉強会を実施し、看護の質の向上に努めています。
手術室は、年間約2000件の脳神経外科、心臓血管外科、循環器内科、整形外科など6つの診療科の手術、検査に対応しています。また365日24時間いつでも緊急手術に対応出来る体制も整えております。患者様の個別に応じた看護を提供し、安全に安心して手術に臨んでいただけることを目標に手術室看護師全員で努めております。
SCUは、急性期の脳血管障害(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)の患者様を受け入れ、発症早期から集中的に治療を行う脳卒中専門の病床です。入室日数は最大で14日間となっており、病床数12床の病棟です。令和2年8月からは、セル看護を導入し、安心安全な入院生活が送れるよう取り組んでいます。明るくてチームワークの良い病棟です。
当病棟は、脳神経疾患の患者様が入院しています。運動障害、意識障害、言葉が上手く話せないなどの様々な後遺症を抱え、リハビリテーションを受けながら入院生活を送っています。そのような患者様やご家族の思いを受け止め、機能維持と回復のため、多職種と協働し寄り添った看護を目指してケアをしています。
3階西病棟は脳神経外科病棟です。急性期の受け入れから退院までと一貫した看護過程の中で多職種と定期的なカンファレンスを通して連携を深め、患者様に安心・安全な入院生活の提供に努めています。また、教育委員を中心に新人教育、看護学生の育成に日々奮闘しており、明るくにぎやかな活気にあふれた病棟です。
当病棟は、循環器病棟です。心臓及び血管の疾患を有し、急性期の呼吸、循環動態が不安定で急激な変化をきたしやすい患者の救命処置、検査、治療に対して看護を行っています。所属するスタッフは、個人目標を設定し、目標達成に向けてチャレンジしています。また、自主的に研修に参加し看護の質向上に努めています。
心疾患は生命に大きく左右するため、急変の予測、異常の早期発見と的確かつ迅速な観察、対応が求められます。患者様の生きようとする力を感じながら、そばで支えることで看護師としてスキルアップができ、やりがいと看護を感じられる病棟です。また患者様により良い看護を提供するためにも、職員が心身共に健康で働き続けられる病棟を目指してヘルシーワークプレイスを実践しており、笑い声と笑顔がすてきな病棟です。
手術を受けられた患者さんや高度な専門治療を必要とする患者に適切で安心できる医療の提供ができるよう日々努力しています。患者さんは医療機器に囲まれて治療を受けており、人工呼吸器装着中の患者さんは発語することができません。そのような患者さんの苦痛を理解し、寄り添い看護する気持ちを忘れず日々関わるようにしています。多くの患者さんの命を救命し、ご家族の立場に立って安心・安全な看護を行っていきたいと思います。
5階西病棟は、主に消化器内科、整形外科、形成外科、泌尿器火科の診療科の方が入院しています。高齢の患者さまや排泄や食事の介護を必要とする患者さまの割合が多いのが特徴です。職員は、子育て世代が多く、託児所を利用しながら仕事と育児を頑張っています。また、皆明るい性格で笑顔が多い職場です。
毎週、形成外科医と皮膚・排泄ケア認定看護師で院内の褥瘡回診を行っています。回診では褥瘡だけでなく、失禁皮膚炎やスキンテアなどの皮膚トラブルや下肢創傷なども診ています。褥瘡委員会では、褥瘡患者の情報共有や褥瘡予防に関する検討を行い、委員会後リンクナースの会で勉強会や各部署からの意見交換をしています。
NSTは、最適な栄養管理を行うために医師・看護師・薬剤師・管理栄養士を中心とし多職種で構成された医療チームです。低栄養の予防や栄養状態の改善が目的であり、栄養障害がある患者様を抽出し、カンファレンスやNST回診にて栄養療法の検討・提案を行っています。また、症例検討や勉強会などを行い、スタッフの知識の向上にも努めています。