放射線科の日常

こんにちは、札幌西孝仁会クリニックの放射線科江田です。

6月ということもあり、段々と日差しが強くなってきましたね。外の気温が上がると脱水症状になる人も増えてくるので、水分・塩分補給は小まめにして下さいね。

さて、4月から月9ドラマ「ラジエーションハウス」で放射線技師が取り上げられていますが、ドラマを見たという患者様から質問を頂く事があるので、それについて少しお話させて頂きます。

ドラマを見ていると放射線技師が医師の診断に口を出したりしているのですが、本当にそんな事するの?と聞かれる事があります。

私達放射線技師はMRIやCTを使って写真を撮影しているだけだとよく思われるのですが、私達も病気について勉強し、急性期の病気(脳出血や脳梗塞、骨折など)があった場合はすぐに医者と連絡を取り、追加の撮影などについて話し合いを行っています。

ラジエーションハウスの窪田くんのようにあそこまで積極的ではありませんが……。

その他にも、医者と話し合いを行い、どういう画像を撮影すれば病気が見つかりやすいかについて意見を頂き、その写真に近づけるようにMRIやCTの撮影方法をいつも考えています。

患者様が安心して病院を受診できるように接遇以外でも努力していきたいと考えています。

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